SpartanII,SmartMedia組み込みコンフィグ向けCPU

コンフィグ用CPUの条件

 ・3.3V単一電源で動作可能。
 ・I/Oポートを14本以上備えている。(パラレルスレーブモード)
 ・I/Oポートを16本以上備えている。(シリアルスレーブモード)
 ・I/Oポートを18本以上備えている。(バウンダリスキャンモード)
 ・クロック発振機を内蔵していなければ、発振回路または外部供給可能なこと

Atmel AVR AT90S1200-4
 適応:
  ・SmartMediaをコンフィグのみに使用するケース
  ・FPGAにCPUをプログラムし、コンフィグ後はFPGAからSmartMediaを制御するケース
 メリット
  ・チップ単価が安くRC発振機も内臓しているため、最も安くシステムを構築できる。
 デメリット
  ・C言語による汎用プログラムの使用が不可(だそうです)。
  ・I/Oピンの制限から、パラレルスレーブモードに限定される。

Microchip PIC16F628
 適応:
  ・Atmel AT90S1200-4と同用途
 メリット
  ・チップ単価が比較的安くRC発振機も内臓している。
  ・C言語による汎用プログラムの使用が可能。
 デメリット
  ・内臓発信機でシリアルスレーブモードを使用する場合、コンフィグ速度が遅い

Hitachi H8 3664F
 適応:
  コンフィグ後も、高機能なCPUとして機能させる
  すべてのコンフィグレーションモードに対応させることが可能
 メリット:
  ・ピン数が豊富で、SmartMedia I/F以外に使用できるI/Oピンを持っている。
  ・16CPUの処理能力、ADコンバータなど豊富な機能が使用可能。
 デメリット:
  ・チップ単価が高い(参考\800 + 発信機)
  ・外部からクックを供給するか、クリスタルを外つけする必要がある