第一号機

(有)ヒューマンデータさんのXSP-005-100に、データ用EEPROMとVIDEO DAC回路を乗せた基板です。

test1disp1
・外付けEEPROMは+50.V仕様で、ICクリップで取り出しています。
・EEPROMには、グラフィックパターンデータと、MAMEでキャプチャしたVRAMのスクリーンショットデータが格納されています。
 ROMのアクセス速度が150ns程度あれば、CPU用とビデオ回路から交互にアクセスすることで、ROMを共有できます。

・左端に標準VGAコネクタがあり、SpartanII内部で水平32KHzの標準VGAタイミング近くへにアップスキャンコンバートしています。
・液晶モニタにVGAで接続したところ。モニタのOSD表示にはPC 640x480 31KHzと表示されました。
注1:キャプチャ画像はにじんでいますが、実際にはくっきりと表示されます。
注2:MAMEのスクリーンショット画面ではありません。(笑)

・電源ON後、EEPROMに格納されたスクリーンショットデータをBlockSelectRAMで構成されたVRAMに転送しています。
 CPUは未実装のため、転送にはCPU用バスラインを直接アクセスするロジック回路を組み込んであります。

・基板の左にあるのは、SmartMediaリーダを改造した自作のUSB版-JTAGプローブです。
・回路規模的にZ80IPは入らないため、Z80を外付けして続行しようかと悩んだ結果、一号機はここで打ち止めにして、二号機の製作に移ることにした。